11月16日:主観主義は振り返らない
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慰安婦問題

止める人が政府内にいないというのは恐ろしい。
今年後半に入って畳みかけてくるので私自身がこの辺整理する前に大きなことが起こりそう。

財団は日本政府が10億円を拠出し、16年7月に韓国で設立された。慰安婦被害者や遺族の支援事業を行い、生存者34人(15年12月時点)、死亡者58人の遺族に計44億ウォン(約4億4100万円)を支給した。

残り5億5000万強はどうなったのやら。日本側と協議して決める方針のようですが、協議できると思っているところがすごい。さすが主観主義。
少しでもまずいと思っていたらこの件は先送りにもできたわけですが、まずいとはみじんも思っていないという証左ですかね。

北朝鮮問題

こちらも主観主義の産物。
なぜ欧州でダメだったのにASEANでは行けると思ったのか…。

経済指数

名称 終値 前日比
日経平均株価 21,680.34 -123.28(-0.57%)
韓国総合 2,092.40 +4.34(+0.21%)

メモ

日韓基本条約の経緯。
辿っていくのは面白いです。恫喝と妥協の産物ですねぇこれ。
第3次会談決裂のきっかけとなった久保田発言「日本統治時代にはいい面もあった」から第4次会談までの空白の4年半の動向をまとめた神戸大学の金恩貞氏の論文がとても分かりやすく参考になりました。
神戸大学図書館デジタルアーカイヴから検索出来て日韓基本条約の経緯を調べている方にはよさげ。

金 恩貞 (著)
あらたに公開された外交資料から、妥結まで14年の歳月を要した日韓会談の全体像に迫る。

その金恩貞氏が今年3月に出版されたドンピシャの書。
興味はあるのですがやや高め。
しかし、なんというか日韓問題の流れを確認するだけのはずが論文書く準備みたいなことをしているなぁ。

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